パーソナルファブリケーションは、ものづくりをどう変えるか その1
Fab Lab(ファブラボ)とか、Fab Cafe(ファブカフェ)という言葉を聞かれたことがありますか?
私はFab Labはまだ行ったことが無いのですが、渋谷と京都のFab Cafeに行ったことがあります。お茶をしに行っただけなので、私自身はFabの本質にはせまれていませんが。。。
こちらが、京都の五条にあるFab Cafe、 MTRL KYOTO(マテリアル京都)です。
こちらはコワーキングスペースも併設しています。デスクワークができるスペースと、ものづくりができるスペースがあります。
そしてこのエリアが、ファブカフェならではのエリア。
レーザーカッターや3Dプリンターなどのマシンを借り、この場で作業ができます。
(写真が不鮮明ですみません。。。)マシンエリアには色々な工具が置かれています。
「Fab」という言葉は「Fabrication(製作する)」と「Fabulous(愉快な、素晴らしい)」から作られた言葉だそうです。
高性能な機械がコンパクトになり、操作もしやすくなると、ちょっとした製作を工場などに頼まなくても自分ですることができるようになります。これを、パーソナルファブリケーションと呼ぶそうです。
それぞれのマシンがもっと安価になれば、ミシンのように各家庭に1台、なんてことになるのかもしれませんが、こうやって共有で使うことにより得られる効果もあるようです。
Fab LabやFab Cafeのような場、パーソナルファブリケーションは、これからのものづくりをどう変えるのか!ちょっと前置きが長くなってしまったので、次のブログで、書籍紹介のカタチで書きたいと思います。