デザイナー+エンジニアが目標を共有したら?(BaPA卒業制作展) その2
先日、京都五条のMTRL京都で行われた、
BapA3期生京都チームの卒業制作展と、プレゼンテーションを見学させていただきました。
デザイナー+エンジニアが目標を共有したら?(BaPA卒業制作展) その1 - Arts in Schools
前回に続いて、作品紹介です。
こちらは、「京T」。京都の町を、よく知っている人に解説してもらいなが歩いたほうが楽しい、というコンセプトのもとつくられたTシャツです。よくみると、芸者さんの口にスリットが入っています。GPSと連動していて、おすすめスポットに来ると解説をしてくれるそうです。
↓動画はこちら。
続きまして「てくてくみっけ。」
子どもたちと一緒に楽しくお散歩するためのアプリで、好きな色や形を親子でハンティングするアプリです。もうすぐ一般向けにリリースされるみたいですよ!私も子どもと使ってみたい!
こちらを見て、体験をデザインするって、こういうことなんだなぁ、と思いました。
そしてGOLDを受賞された、「HANAMACHI POKKURI]
舞妓さんが一足踏み込むごとに、地面に花の映像が広がるという仕組みです。iPhoneとプロジェクタが内蔵されていて、踏み込んだ時にきれいに映像が広がるように、
試行錯誤が重ねられたそうです。
まさに技術とデザインのコラボレーション。そして、実際に京都の町で撮影をしたところ、多くの観光客の方達が楽しまれたそうで、それを使う人だけでなく、見る人の行動まで、デザインされているんだなあ、と感じました。
そしてどのチームも、仕事もしながら、約3か月でこれらの作品を完成させるって、すごくないですか!?参加資格が33歳以下というのは、体力的な要件もあるのかもしれませんね(笑)
デザイナーとエンジニアがコラボする意味について、色々なことが見えてきましたが、もっとよく理解するため、BaPAの講師である、1→10drive CTOの森岡さんのお話しをご紹介しますね
↓つづきはこちら
デザイナー+エンジニアが目標を共有したら?(BaPA卒業制作展) その3 - Arts in Schools