これからの教育ではより個が注目される -「未来の教室」とEdTech研究会「第1次提言」を読んで

みなさまこんにちは!清水葉子です。ブログ、久しぶりの更新です。先日、経済産業省の教育に関する有識者会議「未来の教室」とEdTech研究会から第1次提言が公表されましたね。 研究会の目的は、日本社会が「創造的な課題発見・解決力」をつけること。 大学、…

専門分野に自然に触れられる環境づくり ―甲南大学フロンティアサイエンス学部の「マイラボ」

みなさまこんにちは!清水です。先日、神戸のポートアイランドにある、甲南大学ポートアイランドキャンパスを見学させていただきました。甲南大学さんは、以前ブログでも紹介させていただいた岡本キャンパスの他に、ポートアイランドキャンパスと、西宮キャ…

経済的に自立するためのデザインとは―「世界を変えるデザイン」を読んで

みなさまこんにちは!清水葉子です 本日は、デザインについての書籍紹介をさせていただきます。 「デザインは誰のために、また、何のためにあるのか?」 この大きな問の中でも「誰」について、ぐっとフォーカスして考えられるのが、 「世界を変えるデザイン…

「ティンカリング」が学びを発明するー「作ることで学ぶ―Makerを育てる新しい教育のメソッド」を読んで

みなさまこんにちは!清水葉子です。前回の投稿から2週間あいてしまいましたが、今年度も、教育とアートについて発信をしていきます。よろしくお願いいたします。 さて本日は、こちらの書籍をご紹介します。 「作ることで学ぶ―Makerを育てる新しい教育のメ…

建築家ラルフ・アースキンと教育空間

みなさま、こんにちは!清水葉子です。 今日は、スウェーデンの建築家、ラルフ・アースキン(Ralph Erskine)と、彼の携わった教育空間についてご紹介したいと思います。 Ralph Erskine (architect) - Wikipedia アースキンは日本ではあまり知られていません…

世界の事例に見るスタートアップコミュニティとそれをとりまく環境のあり方- Hack Osaka 2018レポート

みなさんこんにちは!清水葉子です。 2018年2月27日、大阪で行われた、Hack Osaka というイベントを見学させていただきました。 Hack Osakaとは、大阪イノベーションハブ(Osaka Innovation Hub)さん主催の、大阪でのイノベーション創出を支援するためのイ…

子ども達の表現力を伸ばす!ピカソプロジェクト-アートの特別授業 at 波除学園

みなさまこんにちは!清水葉子です。 先日、大阪市港区にある波除学園さんで、子ども達を対象に行われたアートの特別授業を見学させていただきました。授業運営をされたのは、合同会社エデュセンスさん。ピカソプロジェクトという、アートを通して子ども達の…

「自ら学ぶ力」と「探究心」を育むラーンネット・グローバルスクール。その環境とカリキュラムとは? その2

みなさまこんにちは!清水葉子です。先日、探究のヒントを求めて、開校以来「探究」をその教育の中心に置かれている、ラーンネット・グローバルスクールを取材させていただきました。前回の記事では、建物とカリキュラムについて紹介しました。後半の今回は…

「自ら学ぶ力」と「探究心」を育むラーンネット・グローバルスクール。その環境とカリキュラムとは? その1

みなさまこんにちは!清水葉子です。先日、高校の新しい学習指導要領案が公開されました。小学校、中学校、高等学校については2020年から随時実践されていきますが、どの学校種においても生徒の自主性や自ら学ぶ力が重視され、総合学習においては「探究」が…

Khan Lab School(カーン・ラボ・スクール)の設計者が語る、新しい学びに適した教育空間とは

みなさまこんにちは!清水葉子です。 2017年にカーンアカデミーの主催者 サル・カーン氏が中心となり開校した Khan Lab School(カーン・ラボ・スクール)。 khanlabschool.org ・年齢ではなく、 5-15歳の生徒たちが6段階のlevel of independence (自立レ…

教科を超えた協働がSTEAM教育を実現する―「AI時代を生きる子どものためのSTEAM教育」を読んで

みなさまこんにちは。清水葉子です。中高入試シーズンが終わると、あっという間に新入生が入ってくる新年度となりますね。このタイミングでICT環境を整えられたり、カリキュラムを変えられたりという学校が多いと思いますが、授業の運営方法や、さらに言うと…

自主性と創造性を育てる、モンテッソーリ教育の環境設定

みなさまこんにちは。清水葉子です。 本日は、モンテッソーリ教育について、書きたいと思います。 この1年半、こちらのブログでも、また、それ以外の活動でも、子どもの創造力を高める環境について考えてきましたが、振り返ってみると、モンテッソーリ教育…

京都発、ものづくりのエコシステムをつくる -Makers Boot Camp二神麻里さんインタビュー

こんにちは!清水葉子です。先日、京都市下京区にあるものづくり拠点、KYOTO MAKERS GARAGE(以下京都メイカーズガレージ)を見学させていただき、コミュニティーマネージャーの二神麻里さんにお話をうかがいました。 <京都メイカーズガレージ外観> <イン…

子どものほうが美術に近い!という発見-「子供の世界 子供の造形」を読んで

こんにちは!清水葉子です。社会全体にアートの必要性が高まっている中、子どもの頃からアートに触れるということはどういうことなのか、また、子どもの表現力はどのように育つのかについて知り、環境を準備することは大切だと思います。その方法を模索する…

木工教室のシステムから、個別学習環境の可能性を考える

みなさまこんにちは。清水葉子です。 年が明けて急に寒くなってまいりましたね。入試も多い季節。これからあまり雪が降りませんように。 さて本日は、木工教室での指導から感じた、個別学習環境の可能性について書きたいと思います。私の家族に、木工に興味…

経営におけるアートとサイエンスのバランスとは? 「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか」を読んで

みなさま、新年あけましておめでとうございます。 本年も、どうぞよろしくお願いいたします。 2018年、今年はより、アートの必要性が叫ばれる年になると思います。もう、ビジネスの世界では始まっていますね! さてそんな年初にご紹介したいのは、山口周さん…

アートは必要かという議論はそろそろ終わり、アートの力はどのようにつくかの具体的方法論へ

みなさまこんにちは。清水葉子です。 2017年も終わりに近づいてまいりました。みなさまにとってどのような1年でしたか? 私個人としては、このブログで書くという行為を通して、たくさんの出会いができたことに本当に感謝しています。取材をさせてくださっ…

姫路高等学校探究科学コースの、双方向型中間発表

みなさんこんにちは!清水葉子です。 先日、兵庫県姫路市にある姫路市立姫路高等学校にうかがい探究科学コース1年生後期の中間発表に参加させていただきました。(見学、のつもりでうかがったのですが、表現としては参加のほうが合っています)。 姫路高等…

「言葉」を使った今年の振り返り方法のご紹介

みなさんこんにちは!清水葉子です。今年もあと一週間と少しですね! この時期になると、今年の1字や流行語などの発表がありますね。ユーキャン新語・流行語大賞で、忖度とともに大賞になった、「インスタ映え」、フォトジェニックという以前からある言葉を…

清水幹太さんのブログから、これからの世の中で必要とされる力を考える

みなさまこんにちは。清水葉子です。 12月も半ばとなり、新年を迎える準備に加え、 学校の先生方は入試の準備にお忙しい時期と存じます。 私も気持ちだけは焦る日々を過ごしているのですが、 先日クリエイターの方々が多くシェアされていたあるブログを見て…

同志社女子大学上田ゼミの、プレイフルな学びの環境ーその4

こんにちは!清水葉子です。同志社女子大学、現代社会学部 現代子ども学科の上田信行先生のゼミを取材させていただきました。 取材後の2017年11月23日、ゼミ生のみなさまによるLast projectと題したワークショップがあり、参加をさせていただきました。 会場…

同志社女子大学上田ゼミの、プレイフルな学びの環境ーその3

こんにちは!清水葉子です。先日、同志社女子大学にうかがい、現代社会学部 現代子ども学科の上田信行先生のゼミを見学させていただきました。前回は、ゼミ長の日高さんのインタビューをご紹介しまた。今回は、上田信行先生に、学びの環境について、また、ア…

同志社女子大学上田ゼミの、プレイフルな学びの環境ーその2

こんにちは!清水葉子です。先日、同志社女子大学にうかがい、現代社会学部 現代子ども学科の上田信行先生のゼミを見学させていただきました。今回は、ゼミ長の日高さんのインタビューをご紹介します。 上田ゼミには現在、3年生と4年生の学生さん達、あわ…

同志社女子大学上田ゼミの、プレイフルな学びの環境ーその1

こんにちは!清水葉子です。先日、秋の風景が美しい、同志社女子大学京田辺キャンパスにうかがい、現代社会学部 現代子ども学科の上田信行先生のゼミを見学させていただくとともに、上田先生、ゼミ長の日高さんにインタビューをさせていただきました。これか…

空間を選び取る力が育つ、交流の場―甲南大学 iCommons その3

みなさまこんにちは!清水葉子です。 過去2回のブログでご紹介をしました、甲南大学のKONAN INFINITY COMMONS(iCommons)について、引き続きご紹介をしてまいります。まずは、前回の学生ラウンジに加え、予約が必要ではありますが、全ての学生さん達が使え…

空間を選び取る力が育つ、交流の場―甲南大学 iCommons その2

みなさまこんにちは!清水葉子です。 ちょっと間が空いてしまいましたが、先日のブログでご紹介をしました、甲南大学のKONAN INFINITY COMMONS(iCommons)について、引き続きご紹介をしてまいります。先日ご紹介しましたiCommonsの中心となる場所、アゴラの…

空間を選び取る力が育つ、交流の場―甲南大学 iCommons その1

みなさまこんにちは!清水葉子です。 秋が深まり、紅葉の季節になってまいりましたね。 日本の四季の中で、秋という季節が最も大学に似合うなあ、と個人的に思っています。小学校や中高と比べて、何かちょっと大人な雰囲気が、大学にはあるからでしょうか? …

モチベーションの世代差の面白さ―「モチベーション革命―稼ぐために働きたくない世代の解体新書」を読んで

みなさまこんにちは。清水葉子です。先のブログで紹介した1→10driveさんのインタビューで、これからはモチベーションがキーになるというお話、何か一つのことに没頭することが、イノベーティブな力を伸ばす、というお話がありました。これは以前にご紹介しま…

没入学習が、イノベーションを起こせるジェネラリストを育てる 1→10drive 梅田 亮さん、森岡 東洋志さんインタビュー その2

こんにちは。清水葉子です。先日、「イノベーションのためのアート・デザイン教育とその可能性―STEMからSTEAMへ」というタイトルで、私学マネジメント協会が発行している雑誌に記事を書きました。 その過程でどうしても、1→10drive(株式会社 ワン・トゥー・…

没入学習が、イノベーションを起こせるジェネラリストを育てる 1→10drive 梅田 亮さん、森岡 東洋志さんインタビュー その1

こんにちは。清水葉子です。先日、「イノベーションのためのアート・デザイン教育とその可能性―STEMからSTEAMへ」というタイトルで、私学マネジメント協会が発行している雑誌に記事を書きました。 その過程でどうしても、1→10drive(株式会社 ワン・トゥー・…