様々な「知」が同居する空間―近畿大学アカデミックシアター

こんにちは。清水葉子です。 先日、日本インダストリアルデザイナー協会のツアーに参加させていただき、近畿大学東大阪キャンパスを見学させていただきました。 本日は今年4月に完成したばかりのアカデミックシアターについて書きます。 館内模型を使ってご…

遊びながら英語を学ぶ―近畿大学英語村 e-cube(イーキューブ)

みなさんこんにちは。清水葉子です。 先日、日本インダストリアルデザイナー協会のツアーに参加させていただき、近畿大学東大阪キャンパスを見学させていただきました。魅力的な施設や教育を順に紹介させていただきます。 近畿大学東大阪キャンパスの西門を…

北欧の事例から日本の教育空間を見つめなおす―垣野 義典先生インタビュー その3

みなさんこんにちは。清水葉子です。 前回に続き、東京理科大学の垣野義典先生にうかがった、教育空間についてご紹介します。 ICT+個別学習+空間設定で、広がる可能性 最後のテーマは、ICT導入の可能性についてです。 ↓垣野先生撮影 フィンランドの小学校…

北欧の事例から日本の教育空間を見つめなおす―垣野 義典先生インタビュー その2

みなさんこんにちは。清水葉子です。 前回に続き、東京理科大学の垣野義典先生にうかがった、教育空間についてご紹介します。今回は「主体性」がテーマです。 ↓前回の記事はこちらです arts.hatenablog.jp 前回のお話から、フィンランドの方達は空間リテラシ…

北欧の事例から日本の教育空間を見つめなおす―垣野 義典先生インタビュー その1

みなさんこんにちは。清水葉子です。 今日は、教育空間について、紹介したいと思います。 先日ブログ「子どもの主体性を伸ばす空間とは」にて紹介をさせていただいた、東京理科大学 理工学部 建築学科 准教授 垣野義典先生。フィンランド、スウェーデンの教…

「ブルーマン」がSTEAM教育を実践! クリエイティブシンキングを育てる、blue school

こんにちは!清水葉子です。 STEAM教育の実践校でよく話題に上る学校に、ニューヨークのブルースクールがあります。2-4歳、K-5(小学生)、K-8(中学生)が在籍し、その目標は「世界をより良く変えるイノベーターを育てる」ことにおいています。 www.blues…

秋の夜長は読書で価値観をゆさぶってみませんか―「建築家なしの建築」「集落の教え100」のご紹介

こんにちは。清水です。 今、アート、デザイン教育についての原稿をまとめているのですが、 人間の価値観を変えたり、ゆさぶったりするのに、アートやデザインが果たす役割は大きいなとあらためて感じています。 そんな中、学生時代に読んだ本を思い出したの…

イノベーションのためのアート・デザイン教育とは(書籍「RISDに学ぶクリティカル・メイキングの授業」から考える)

みなさまこんにちは。清水です。 先日、STEAM教育を提言するJohn Maeda氏と、RISD(Rhode Island School of Design)について当ブログで紹介しました。 本日はRISDの教育内容についての書籍紹介をしたいと思います。 RISDには、他の多くの美術・デザイン系の…

ジョン・マエダ氏が問い続けるシンプリイティ‐「シンプリシティの法則」

前回のブログでは、STEAM教育を提唱するジョン・マエダ氏をご紹介しました。 arts.hatenablog.jp 本日は、彼がMITで教鞭をとられていた頃に執筆された書籍をご紹介します。 ◇シンプリシティの法則 ジョン・マエダ氏 著 鬼澤 忍氏 訳(東洋経済新報社) Amazo…

「STEM to STEAM」をけん引する John Maeda 氏とRISDについて

こんにちは。清水葉子です。 いよいよ夏休みも終盤ですが、みなさまはどのような夏を過ごされましたか? 私は先述しましたように暑さにまけていたのですが、それ以外で言いますと、アートに関する資料を読みあさっておりました。しかし英語の文章を読むのは…

データを視覚化する効果―地域経済分析システム「RESAS(リーサス)」について

突然ですが、みなさんは、データ、好きですか? 私は、大好きです。広報や入試関連の講座で登壇するときに、データ好きです!というと、ちょっと引かれてしまうことがあるのですが、ていねいに、十分な量が取られ、ぶれない、わかりやすい切り口で分析された…

キャリア支援の再デザインで、働き方の未来を変えていく! ―関西大学+TSUTAYAによるスタートアップカフェ大阪の挑戦。―その2

前回のブログでは、関西大学さんの梅田キャンパスでの取り組みについてご紹介しました。今回はその環境づくりにフォーカスをしていきます。 ↓前回の内容はこちらです。 arts.hatenablog.jp 「計画された偶発性(Planned Happenstance)」が起こりやすい環境…

キャリア支援の再デザインで、働き方の未来を変えていく! ―関西大学+TSUTAYAによるスタートアップカフェ大阪の挑戦。―その1

みなさまこんにちは!清水葉子です。 先週はちょっと夏の暑さに負けてしまい、更新があいてしまいました。 みなさまもお気をつけくださいね。 さて本日は、今梅田で注目のスタートアップ支援拠点、スタートアップカフェ大阪についてです。先日、コーディネー…

アートとデータサイエンスの関連は?―滋賀大学データサイエンス学部の取材より

みなさまこんにちは。清水です。 先日、私学マネジメント協会 - 会員誌 「FORWARD」の取材同行で、滋賀大学にうかがいました。毎号弊社の川畑が、大学の先生にインタビューをさせていただくコーナーの取材です。 今回お話を伺ったのは、滋賀大学データサイエ…

夏休みの学校がミュージアムに大変身!―オルセースクールミュージアム in 香里ヌヴェール学院

みなさまこんにちは!本格的な夏になってまいりましたが、いかがお過ごしですか?関西は本格的な夏です!暑いです!そして、今週末より夏休みがスタートした学校が多いのではないでしょうか?夏休みの校舎って、誰もいなくてがらんとしてしまいますよね。校…

未来のテレプレゼンスロボットを考える―常翔啓光学園中学校の特別授業

みなさまこんにちは!先日、常翔啓光学園中学校の中学1年生の特別授業を見学させていただきました。 会場は、今年の春、梅田に完成したばかりの、大阪工業大学の梅田キャンパスです。 こちらには、大阪工業大学のロボティクス&デザイン工学部が入り、ロボ…

ハッカソンってなあに? AngelHack Osaka 2017レポート

「ハッカソン」というイベントを、ご存じですか?現在全国で、多くのハッカソンが行われているため、この言葉を目にされた方もいらっしゃるかもしれません。「アイディアソン」もあるけれど、具体的にどう違うの?どういう人が参加できるの? と、私も最近ま…

シンギュラリティは怖くない! 「超AI時代の生存戦略」から見えたこと

みなさまこんにちは。清水葉子です。 昨年9月末より当ブログを始めまして、約9か月、記事数が先日50を超えました!もともと、アートがもっと教育に必要だ、という直感的な思いからスタートしたものですが、9か月たって・・・まださまよっています(^_^:)…

子どもの主体性を伸ばす空間とは―学校建築計画セミナーより

先日、大阪で開催されたNew Education Expo2017に参加させていただきました。興味深い内容が多かったのですが、その中から学校建築計画のセミナーについて、紹介させていただきます。 「アクティブ・ラーニングに向けての学校計画 ~日本とフィンランドにみ…

描くとわかることがある!―ラクガキコーチ、タムラカイさんのワークショップ

突然ですが、みなさんはラクガキが好きですか?ラクガキとまで行かなくても、何か相手に伝えたい時にそれを絵にしてみたりすること、ありますか? 個人的には大人はラクガキをする人と、しない人の大きく2つに分かれるなあ、と思います。あ、あたりまえ?で…

巨大オブジェ?スポーツクライミングの3つの壁を持つ、常翔啓光クライミングウォール

先日、大阪府枚方市にある、常翔啓光学園中学校・高等学校にうかがいました。 全くの別件でおうかがいしたのですが、入り口にこのような案内があり、一体これは?と用件そっちのけで教頭先生を質問ぜめにしてしまいました(すみません。。。) そして、5月19…

第3の居場所としてのアート:アートセラピーと「自由創作アトリエ はらっぱ」

みなさまこんにちは。清水葉子です。先日、大阪府茨木市にある「自由創作アトリエ はらっぱ」にうかがいました。こちらを主催されている桑原則子さんは、子ども達の指導に加え、大人向けの絵手紙教室の開催や、アートセラピーの実施もされています。今回は、…

IoTスタートアップの面白さと可能性ー小笠原治さんの講演より

先日、ITis KANSAIさんの46回目の講演会に参加させていただきました。 ITis KANSAIさんは、関西のIT業界を盛り上げるためにつくられた組織で、来月で5周年を迎えます。今回の講師は、小笠原 治さん。さくらインターネット株式会社の共同創業者で、DMM.make…

自身と向き合う美術の授業―関西大倉中学校・高等学校 その4 渋谷信之先生インタビュー

先日より、関西大倉中学校・高等学校の美術室の環境、授業についてお伝えしてまいりました。最後に、美術のカリキュラム統括もされている、渋谷信之先生にお話をうかがいました。 「自分には美術は関係ない、どうせ下手だから」という生徒の思い込みを壊し、…

自身と向き合う美術の授業―関西大倉中学校・高等学校 その3

先日、関西大倉中学校・高等学校にうかがい、美術の授業を見学させていただきました。続いて授業について紹介します。 「価値観を揺さぶる渋谷先生の授業」 人はあふれる情報を整理するために、無意識に定義づけ、カテゴリー分けをするのだと思います。もち…

自身と向き合う美術の授業―関西大倉中学校・高等学校 その2

先日、関西大倉中学校・高等学校にうかがい、美術の授業を見学させていただきました。前回は美術室の様子をお伝えしましたが、今回は、授業について紹介します。 「自由な表現ができるようになるためのカリキュラム」 関西大倉中学校・高等学校では、美術の…

自身と向き合う美術の授業―関西大倉中学校・高等学校 その1

みなさまこんにちは。清水葉子です。 先日、関西大倉中学校・高等学校にうかがい、美術の授業を見学させていただきました。 関西大倉中学校・高等学校は、百年あまりの歴史を持つ、男女共学の進学校です。大阪府茨木市の緑豊かな環境に校舎が立ち、おだやか…

美術館は誰のためのもの?

みなさまこんにちは。ゴールデンウィーク、関西では晴天が続いておりますが、 みなさまいかがお過ごしでしょうか。 私は混んでいるかもしれないと思いつつ、京都に行ってみました。 京都府立陶板名画の庭、というところです。 京都府立陶板名画の庭 陶板に表…

空間が動きに与えること、心に与えること―同志社女子中学校・高等学校:伝統編

先日、京都にある、同志社女子中学校・高等学校にうかがい、校舎を見学させていただきました。前回のオープン編に続き、伝統編をおとどけします。 こちらは、正門を入ってすぐのところにある栄光館。1932年に建てられた、講堂と礼拝堂を含む建物で、登録文化…

空間が動きに与えること、心に与えること―同志社女子中学校・高等学校:オープン編

みなさまこんにちは。清水です。先日、京都にある、同志社女子中学校・高等学校にうかがい、校舎を見学させていただきました。 同志社女子中学校・高等学校は昨年で創立140年を迎えた伝統校。同志社の系列中高としては唯一の女子校で、同志社大学、同志社…