シンギュラリティは怖くない! 「超AI時代の生存戦略」から見えたこと

みなさまこんにちは。コアネット教育総合研究所の清水葉子です。 昨年9月末より当ブログを始めまして、約9か月、記事数が先日50を超えました!もともと、アートがもっと教育に必要だ、という直感的な思いからスタートしたものですが、9か月たって・・・ま…

子どもの主体性を伸ばす空間とは―学校建築計画セミナーより

みなさまこんにちは。 コアネット教育総合研究所の清水葉子です。 先日、大阪で開催されたNew Education Expo2017に参加させていただきました。興味深い内容が多かったのですが、その中から学校建築計画のセミナーについて、紹介させていただきます。 「アク…

描くとわかることがある!―ラクガキコーチ、タムラカイさんのワークショップ

みなさまこんにちは。コアネット教育総合研究所の清水です。 突然ですが、みなさんはラクガキが好きですか?ラクガキとまで行かなくても、何か相手に伝えたい時にそれを絵にしてみたりすること、ありますか? 個人的には大人はラクガキをする人と、しない人…

巨大オブジェ?スポーツクライミングの3つの壁を持つ、常翔啓光クライミングウォール

みなさまこんにちは!コアネット教育総合研究所の清水葉子です。先日、大阪府枚方市にある、常翔啓光学園中学校・高等学校にうかがいました。 全くの別件でおうかがいしたのですが、入り口にこのような案内があり、一体これは?と用件そっちのけで教頭先生を…

第3の居場所としてのアート:アートセラピーと「自由創作アトリエ はらっぱ」

みなさまこんにちは。コアネット教育総合研究所の清水葉子です。先日、大阪府茨木市にある「自由創作アトリエ はらっぱ」にうかがいました。こちらを主催されている桑原則子さんは、子ども達の指導に加え、大人向けの絵手紙教室の開催や、アートセラピーの実…

IoTスタートアップの面白さと可能性ー小笠原治さんの講演より

みなさまこんにちは。コアネット教育総合研究所の清水葉子です。 先日、ITis KANSAIさんの46回目の講演会に参加させていただきました。 ITis KANSAIさんは、関西のIT業界を盛り上げるためにつくられた組織で、来月で5周年を迎えます。今回の講師は、小笠原 …

自身と向き合う美術の授業―関西大倉中学校・高等学校 その4 渋谷信之先生インタビュー

みなさまこんにちは。コアネット教育総合研究所の清水葉子です。 先日、関西大倉中学校・高等学校の美術室の環境、授業についてお伝えしてまいりました。最後に、美術のカリキュラム統括もされている、渋谷信之先生にお話をうかがいました。 「自分には美術…

自身と向き合う美術の授業―関西大倉中学校・高等学校 その3

みなさまこんにちは。コアネット教育総合研究所の清水葉子です。 先日、関西大倉中学校・高等学校にうかがい、美術の授業を見学させていただきました。続いて授業について紹介します。 「価値観を揺さぶる渋谷先生の授業」 人はあふれる情報を整理するために…

自身と向き合う美術の授業―関西大倉中学校・高等学校 その2

みなさまこんにちは。コアネット教育総合研究所の清水葉子です。 先日、関西大倉中学校・高等学校にうかがい、美術の授業を見学させていただきました。前回は美術室の様子をお伝えしましたが、今回は、授業について紹介します。 「自由な表現ができるように…

自身と向き合う美術の授業―関西大倉中学校・高等学校 その1

みなさまこんにちは。コアネット教育総合研究所の清水葉子です。 先日、関西大倉中学校・高等学校にうかがい、美術の授業を見学させていただきました。 関西大倉中学校・高等学校は、百年あまりの歴史を持つ、男女共学の進学校です。大阪府茨木市の緑豊かな…

美術館は誰のためのもの?

みなさまこんにちは。 コアネット教育総合研究所の清水葉子です。 ゴールデンウィーク、関西では晴天が続いておりますが、 みなさまいかがお過ごしでしょうか。 私は混んでいるかもしれないと思いつつ、京都に行ってみました。 京都府立陶板名画の庭、という…

空間が動きに与えること、心に与えること―同志社女子中学校・高等学校:伝統編

みなさまこんにちは。コアネット教育総合研究所の清水です。 先日、京都にある、同志社女子中学校・高等学校にうかがい、校舎を見学させていただきました。前回のオープン編に続き、伝統編をおとどけします。 こちらは、正門を入ってすぐのところにある栄光…

空間が動きに与えること、心に与えること―同志社女子中学校・高等学校:オープン編

みなさまこんにちは。コアネット教育総合研究所の清水です。先日、京都にある、同志社女子中学校・高等学校にうかがい、校舎を見学させていただきました。 同志社女子中学校・高等学校は昨年で創立140年を迎えた伝統校。同志社の系列中高としては唯一の女…

オープンであることの可能性-育英西中学校・高等学校のEducational-i:Link

みなさまこんにちは。コアネット教育総合研究所の清水葉子です。 オープンイノベーションという言葉が示すように、近年、ビジネスでも、行政でも、組織の枠を超えた動きが多く見られるようになりました。この動きはやはり、多くの人が「オープンにすること」…

外の視点を入れることで、広報のPDCAサイクルを早く回す。 ―東山中学・高等学校

みなさまこんにちは。コアネットの清水です。 最近あるテキスタイルに魅せられて、その発信方法を試行錯誤しているのですが、動画を撮影したり、編集したり、投稿サイトにアップしたり、という作業が、とても楽になりましたね。 今日は学校での動画発信の事…

パーソナルファブリケーションは、ものづくりをどう変えるか その5 ーまとめー

みなさまこんにちは。コアネットの清水です。 「パーソナルファブリケーションは、ものづくりをどう変えるか」 という問を立てて、この3か月、アンテナをはってきました。 中間の、ということにはなりますが、いったん、まとめてみたいと思います。 私がこ…

信じて場に任せること―姫路市立姫路高等学校 探究活動発表会

こんにちは。コアネットの清水です。 3月25日(土)に、姫路市立姫路高等学校で行われた、探究活動発表会にうかがいました。こちらは、平成27年からスタートした「探究科学コース」で、年間を通して行われた探究プログラムの成果を発表するというものです。 …

方法をたくさん知っていることの強さ―船と装丁展より

みなさまこんにちは。コアネットの清水です。 先日東京の神保町で開催されていた「船と装丁」展に行ってきました。 グラフィックデザイン事務所「tobufune」の代表およびスタッフの方々が、船をテーマにした小説の装丁を、(仕事として発注されたわけでなく…

「どうやってできているのかな?」と考える力の大切さ―植松努さんの講演会より

みなさまこんにちは。コアネットの清水です。 先日、社団法人ライフナビアカデミーさん主催の植松努さんの講演会に行ってきました。写真は会場の大阪市中央公会堂です。 植松電機の社長、植松努さんは、子どもの頃からの夢をかなえるべく、自社でロケット開…

TDU-4D Lab-東京電機大学中学校・高等学校の縦割りラボ

こんにちは。コアネットの清水です。 先日、東京都小金井市にある、東京電機大学中学校・高等学校 のTDU-4D Labの発表会を見学させていただきました。 こちらの学校では、今年度より、TDU-4D Labという探求学習プログラムを実施しています。対象学年は中2…

パーソナルファブリケーションは、ものづくりをどう変えるか その4

みなさまこんにちは。今年の初めから、パーソナル・ファブリケーションの可能性を探求しています。探求しているうちに、スタートアップや、UXに寄り道をして、パーソナルファブリケーションという言葉の範疇からはずれかけていますが、あえてあと2回継続しま…

デザインとは何か?デザインを学ぶ意味は?

こんにちは。コアネットの清水です。 最近ブログのタイトルに、「デザイン」という言葉を入れることが多かったかなあ、と振り返って思うと同時に、デザインってタイトルにあったけど、ブログの中身のどこがデザインなの?という受け取り方もあるのではないか…

イノベーションを促進する場のデザインとは?(Hack Osaka レポート2)

みなさまこんにちは。コアネットの清水です。 前回に続き、Hack Osaka Stage areaのレポートです。 ↓前回はこちら これからの社会で求められる、デザインの能力とは?(Hack Osaka レポート1) - Arts in Schools Engine Shed(エンジンシェッド)のディレク…

これからの社会で求められる、デザインの能力とは?(Hack Osaka レポート1)

みなさまこんにちは。コアネットの清水です。 先日(2017年2月9日)、大阪で行われた、Hack Osaka というイベントを見学させていただきました。 Hack Osakaとは、大阪イノベーションハブ(Osaka Innovation Hub)さん主催の、大阪でのイノベーション創出を支…

デザイナー+エンジニアが目標を共有したら?(BaPA卒業制作展) その3

みなさまこんにちは。コアネットの清水です。 先日、京都五条のMTRL京都で行われた、 BapA3期生京都チームの卒業制作展と、プレゼンテーションを見学させていただきました。 デザイナー+エンジニアが目標を共有したら?(BaPA卒業制作展) そ…

デザイナー+エンジニアが目標を共有したら?(BaPA卒業制作展) その2

みなさまこんにちは。コアネットの清水です。 先日、京都五条のMTRL京都で行われた、 BapA3期生京都チームの卒業制作展と、プレゼンテーションを見学させていただきました。 デザイナー+エンジニアが目標を共有したら?(BaPA卒業制作展) そ…

デザイナー+エンジニアが目標を共有したら?(BaPA卒業制作展) その1

みなさまこんにちは。コアネットの清水です。 先日、京都五条のMTRL京都で行われた、 BapA3期生京都チームの卒業制作展と、プレゼンテーションを見学させていただきました。 BaPAとは、PARTY(- PARTY)と、バスキュール(Bascule Inc.)が始…

学校の壁を、自分たちで塗る-株式会社NENGOのワークショップ その2

みなさまこんにちは。 先日ブログに書きました、株式会社NENGOさんが川崎市の宮崎小学校で行われたペイントのワークショップ、その続きをご紹介します。 このワークショップでは、5、6年生が小学校の配膳ホール(給食を運ぶための場所)を塗ります。…

パーソナルファブリケーションは、ものづくりをどう変えるか その3

みなさまこんにちは。今年の初めから、パーソナル・ファブリケーションの可能性を探求する(心の)旅に出ている、清水です。 「Fab Life」に続き、読んでみたのがこちら。 「ワイアード」US版の元編集長で、自らも様々な形でものづくり、発明を行っている…

パーソナルファブリケーションは、ものづくりをどう変えるか その2

前回のブログに続きパーソナルファブリケーションについてです。前回紹介したようなFab LabやFab Cafeについて、モノづくりの楽しさや、プロトタイプをつくることの大切さは理解していたつもりだったのですが、Fabとイノベーションがセットで語られるシーン…

パーソナルファブリケーションは、ものづくりをどう変えるか その1

Fab Lab(ファブラボ)とか、Fab Cafe(ファブカフェ)という言葉を聞かれたことがありますか? 私はFab Labはまだ行ったことが無いのですが、渋谷と京都のFab Cafeに行ったことがあります。お茶をしに行っただけなので、私自身はFabの本質にはせまれていま…

建物細部へのこだわりと、それが与える空間の質-佐川美術館

みなさま 本年もよろしくお願い申し上げます。 さて先日、滋賀県守山市にある、佐川美術館に行ってきました。 1998年、佐川急便株式会社が創業40周年記念事業の一環として建設した美術館です。 その美しさから多くの賞を受賞しています。2007年には樂吉左衛…

社会と美術の融合授業-学校をARTで満たそう(同志社中学校)

同志社中学校の社会科の授業には、話し合いや、表現の時間が多く設けられています。その中でも手を動かす要素が多く入っているのが、中学3年生の3学期に行う、社会と美術が融合した授業です。 「学校をARTで満たそう~We are ARTISTS」と名付けられたこちら…

学校の壁を、自分たちで塗る-株式会社NENGOのワークショップ その1

カラー、色あいが人に与える影響って、大きいのではないでしょうか。明るい色の服を着ると気持ちが明るくなりますし、赤い下着を身に着けると血行が良くなる、なんて話もありますね。服だけでなく空間の色合いもそうです。自分たちが過ごす環境の色を決めら…

リアルとバーチャルで未来の都市を考える-マインクラフトのスウェーデンでの活用

仮想世界にツールを使って建物や町をつくる「マインクラフト」というゲームが、日本の小学生の間で大ブームですね。解説動画をユーチューブで見たりしながら、子供たちはどんどん自分たちでやり方を学んで上達していくので、たのもしいなあ、と思いつつ、バ…

教育とアートについての本その5-地域を変えるミュージアム

ミュージアム、美術館には色々な役割があると思いますが、こちらの書籍「地域を変えるミュージアム」では「『地域を変える』チカラ」」に注目し、30のミュージアムが紹介されています。地域とのかかわり方や、それぞれのミュージアムの軸となる部分は事例…

場の力が生徒の可能性を広げる。清教学園中・高等学校のラーニングコモンズ。

ディスカッションやグループワークで良い成果が出せるか、イノベーションが起こせるかどうかは、検討フレームや話し合いのプロセス管理、テーマ設定などとともに、「どこで話し合いを行うか」が大きく影響します。「リラックスできる」「ポジティブになれる…

アートについてのフューチャーセッションを行いました

突然ですが、みなさんは、アートって何だと思いますか? また、アートは、生活に、人生に、必要なものだと思いますか? 私は日々色々なシーンで、それについて考えます。 おおむねそれは、アートが足りない、ということなのですが、 家具や空間など、モノ、…

4月にオープンする、新しい笠置町の窓!

京都府相楽郡にある、笠置町(かさぎちょう)ってご存知ですか? 人口1600人ちょっとで、町としては日本で2番目に小さい町だそうですが、 京都駅からも大阪駅からもそれぞれ1時間半くらいでアクセスできる、自然が豊かな場所です。町役場の方からいただい…

「人生をいかに楽しく生きるか」を学ぶ、デンマークの学校

本日は、デンマークの教育システムについての勉強会にうかがってきました。 デンマークに移住して19年の造形家、高田ケラー有子さんが、デンマークの教育について紹介してくださった後、デンマークに2年滞在の後、六甲に ラーンネット・グローバルスクー…

教育とアートについての本その4-本当はすごい”自分”に気づく 女子大生に超人気の美術の授業

「アートセラピー」って言葉、聞いたことがありますか? 私はこれまであまり良く知らなかったのですが、こちらの本を読んで、その意味や効果が少しわかったような気がしています。 http://amzn.to/2fDGbwj 東北芸術工科大学で美術のワークショップを中心とし…

教育とアートについての本その3 「今日の芸術」-芸術をすべての人に

アートは特定の人でなく、どんな人にも必要だ!と、最近強く思っています。 先日もそんな話をしていたところ、岡本太郎さんの主張と似ているということで、こちらの本を紹介していただきました。 失礼ながら目力の強いおじさまという印象しかなく、岡本太郎…

子どもたちが主役の学校建築(小嶋一浩先生のこと)

今日は、建築家の小嶋一浩さんのことを書きたいと思います。 私が大学に入った時、小嶋さんはその大学の先生でした。(なので、小嶋先生、といったほうが私にはしっくりきます。) 建築を学びたい!と大学に入ったものの、建築についてほぼ知らなかった私に…

人生をデザインできる場所(KANDAI Me RISE<関西大学梅田キャンパス>)

本日、縁あって、今年10月にオープンしたばかりの関西大学梅田キャンパスを見学させていただく機会をいただきました。 http://www.kansai-u.ac.jp/umeda/index.html 梅田駅から北に5分ほど歩いたところにあり、1階にスタバとTSUTAYAが入っているおされな建…

中高の美術の授業時数は、試行錯誤をするには少なすぎる!

週末、奈良芸術短期大学の学園祭を見学させていただきました。(奈良芸術短期大学)洋画、日本画、陶芸、染織などのコースがある芸術短大だけに、学生さん達の作品展示がとても面白かったです。もちろんいわゆる作品としてつくられたものも良かったのですが…

教育とアートについての本その2 「プレイフルラーニング」

先日、この本の著者の1人である上田信行先生の講演を聞く機会に恵まれました。 「教育にはアートが必要」「Love Challenge-とにかくやってみる、失敗しても変化を楽しむところに学びがある」「アートは問い、デザインは問題解決」などの言葉がとても印象に…

図書室での展示方法が、本好きの生徒を増やした!(麗澤瑞浪中学校・高等学校の自学センター)

みなさんの学校の図書室って、どのような場所でしたか?何冊くらいの本がありました?読みたい本はありましたか? 本日は、岐阜県にある、麗澤瑞浪中学校、高等学校の図書室「自学センター」をご紹介します。こちらには、3万冊の本があり、そのうち2万7千…

教育とアートについての本 その1「エグゼクティブは美術館に集う」

最近、美術教育についての本をいくつか読んだので、面白かったものをご紹介します。 まずは、美術鑑賞についての本「エグゼクティブは美術館に集う」 http://amzn.to/2e1twBZ のご紹介です。 なぜニューヨークのビジネスマンは、朝早く美術館で美術鑑賞をす…

「セカンドクリエイター」というとらえ方

キングコング西野亮廣さんの「魔法のコンパス」面白かったです。既存の仕組みを疑う視点がとても鋭いし、その上で思いついたことをとにかくやってみるのが良い!実践は理論を強くします。まさに。 http://amzn.to/2dO6Dlr 中でも面白かったのは「セカンドク…

文化祭にて、表現の動機について考える

文化祭シーズンです。今年は文化祭自体はあまり見学できていないのですが、準備シーンにはいくつか遭遇しています。先日、神戸女学院の生徒さんと話す機会があったのですが、1年前から段ボールなどの材料を集めてためている、とか、新学期始まってからは文…